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欲海报封面图

Yoku
1958-06-24日本上映 / 106分钟
简介

出雲の回天堂医院の院長折山博士(伴淳三郎)は不老不死の妙薬の研究に熱中していた。町の写真館主古巻大五郎(三國連太郎)は彼に共鳴し、その研究を助けている。いわばマネージャー格である。折山夫人辰子(轟夕起子)は目下夫と別居中である。娘があり、雪江(富士真奈美)という。日本新聞の支局に移ってきた餅田記者(渡辺文雄)は、ひょんなことで折山博士らと知り合う・・・。(あらすじはgoo映画より) シネ・ヌーヴォの「追悼特集・名優 森繁久彌」より、「欲」と「山鳩」の2本を見ることにした。まず、1本目は五所平之助の「欲」である。 この映画では、人間の様々な「欲」が交錯する。なかでも、人間にとって究極の欲求である不老不死の新薬の開発に心血を注ぐ開業医(伴淳三郎)が主人公。そしてその原料はタンク(=睾丸)なのである。当初は猫のタンクで実験していたのだがどうも上手くいかない。やはり人間でないとダメだということになり、欲の皮の突っ張った連中が不老不死のホルモンを巡ってチン騒動を繰り広げていく。 森繁は詐欺師の社長を演じている。不老不死の薬が完成した暁にはその販売権利を一手に収めようという魂胆だ。森繁が取り入るのは、医者の妻(轟夕起子)であったり、医者の付け人(三國連太郎)であったり。そこに都会から転勤してきた若い新聞記者(渡辺文雄)や医者の娘(富士真奈美)などのエピソードが入り乱れて、風刺喜劇というよりドタバタコメディの様相を呈する。 終盤は多少強引な展開もあり、全般を通じて抱腹絶倒という訳にはいかなかった。それでもテーマは明瞭で軽快かつテンポよく物語は進行し、欲にかられた人間の浅ましさを笑い飛ばそうとする五所監督の演出手腕はどうやら一定成功しているようだ。

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